2005年01月25日

1月10日:谷川岳 一の倉沢 出合までスノーシュートレッキング

1月9日(日)午後、水上は吹雪だった・・・

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今年もやってまいりました、1月の連休恒例のスノーシュートレッキング!!
んが、天気予報通りの吹雪。去年を思い出す・・・水上に着いた日は吹雪だったんだよね・・・
ちなみに一昨年はこんな感じだったり

今回も谷川温泉・ペンションレインボー(TOPページのLINK集参照)のオーナー・亘理(わたり)さんにツアーガイドをお願いしてあるのだけど、去年さんざん「本当に冬の谷川が晴れるなんてまれなんですよ」と何度も念を押されたっけ。
ついに今年は吹雪の中のトレッキングになるのかと、覚悟を決めて、特殊な発熱素材のシャツを荷物に入れてきたりしてました。ああ、吹雪初体験決定ね・・・・

そして、駅まで亘理さんの奥様が迎えに来てくれ・・・え?ってことは、亘理さんは、まさか・・・・
「今日もこの天気の中一の倉沢に行ってるみたいなんですよ~!大丈夫かしら・・・」と心配そうに奥様。
まじかよ~~~!吹雪も吹雪、私たちが水上駅に着いたあと、上越線特急が止まってしまったくらいの吹雪だよ!こんな天気でも本当に行くんか~~~い!
いや、でも去年、一緒した人たちが前日吹雪の中自衛隊の行軍さながらのトレッキングだったと言ってたっけ。
一気に不安が現実味を帯びてきたぞ・・・(冷汗)



ペンションの前にて、武装集団(爆)

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え~、吹雪から多少小降りにはなってきたものの、じゃんじゃん雪が降ってる様がこれでお分かりいただけるかと。
雪国の人から見たら「何を、こんな程度で」と笑われるかもしれませんが・・・・
雪が降ったら交通マヒの起こる東京に住んでると、もうどうしていいのか分からないくらいの状態になるんですよねぇ・・・情けない。5cmも積もったら「雪かきしないと!!」って大騒ぎ。

結局降りしきる雪を不安に思いながら、夕食まで、持参した「ハウルの動く城」の原作本を読んで過ごしておりました。(この本の話はまた後日・・・映画よりもうちょっとストーリーがドロドロしてて、ハウルがもっと女ったらしで、実は・・・・・だったことが意外だったかな)

夕食時には、明日ご一緒する神山さん母娘3人と楽しくお話。お母さんは山登りもしたことないビギナーということで、明日の行程は初心者向けになりそうな予感。ちょっとほっとする(笑)

なんせ、自分も、昨年夏以降は病院通いに加えて、8月に実は手術なんかもしてたりして、すっかりハイキング程度しかやってないありさま。体は確実になまけておりますので・・・。
明日は亘理さん、お手柔らかにお願いします・・・(切実)



1月10日(成人の日) 晴れ女パワー炸裂?

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ええっと、吹雪はどこへ?
ってなくらいに見事な青空です。ペンションの入口前からこんな素晴らしい景色を拝んでしまいました。
亘理さんも奥様も「あらら」と驚いていました。しかし、快晴の谷川温泉から山へ向うと天気が悪化することがほとんどなので、あまりまだ期待しておりません。

しかし、朝まで降り続いた雪のおかげで、見事に木のか細い枝の一本一本まで降り積もり、その様が朝日を浴びて、谷川温泉の山間の里は真っ白に光り輝いてました。
あと2時間もすると、上った太陽の柔らかな日差しが、木々の梢や枝に積もった雪を溶かしてしまうため、一転して黒と白のモノトーンの世界になるんだそうです。
だから、この景色は、雪が降った翌朝が晴れたときだけの限定の風景だそうな。

さて、宿に旅支度の荷物は置いて、冬山へ入る用意をして、途中のコンビニでおにぎりなんかを買って、一の倉沢出合に向うため、土合駅まで車で移動しました。



10:00 林道入口を出発!

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私たちは土合駅に車を止めて、そこから普通の徒歩でスノーシューを抱えて林道入口まで歩いていきました。思い起こせば、わずか2ヶ月前、紅葉を愛でに同じ道を歩いたときとは、景色が全く違います。雪だから、あたりまえなんだけど。

私たちがちょうど林道入口に来たとき、その少し前を軽装でスノーシューを装着した集団がいました。亘理さんによると、知り合いのペンションのツアーで、おそらく東屋か、マチガ沢出合まで行くツアーだろうとのこと。らっき♪これで途中までは道筋をつけてもらえる♪

写真は、初心者の同行者のために亘理さんが丁寧に装備を教えてくれて、歩き方や道中の注意事項なんぞを話してくれているところです。
50男のくせしてすっかり「冬のソナタ」にはまった亘理さん、「ヨンさまじゃないけど、女性に親切にします」と言って(笑)スノーシューの装着状況を確認してくれました。
なにか違う・・・(爆)

10時過ぎ、川沿いの道が積雪の状況がよくないので今は歩けないということで、林道をそのままざっざと1列になって歩いていきます。もちろん途中で河原の林へ斜面を尻滑りで降りるというアクションあり。なんか斜面の高さが年々高くなっていく気がします・・・もう慣れたけれど。



湯桧曽川沿い林道

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この写真は、ぜひ11月の紅葉路と見比べていただきたいです。
11月の林道(ほぼ同じ場所で撮影)
葉が落ちた森はこんなにも明るいんですね。

積雪は1m以上ですが、林道は前を行く別団体に踏みしめられて、深さが太もも高さくらいの足跡がついているので、そこをたどって歩いていきました。
目の前には谷川連峰がすでに白い峰を太陽に照らされて輝いているのが見えました。
どうかこのまま晴れていて!!と何度も心の中で祈りました。
このあたりから、亘理さんの「また天気がよくなってきて、どうも誰かさんが冬の谷川を誤解しそうだ」という呪いのような呟き×∞(エンドレス)が始まりました・・・(笑)
前日の吹雪の中の同じ場所のデジカメ写真を前夜宿で見せていただいただけに、亘理さん、どうにも納得がいかない様子です。ケケケケッ♪晴れ女のパワーを思い知ったか!(笑)

ところで、この場所でちょっと不思議体験。

(※心霊現象が苦手or信じない人は以下飛ばして下の写真へ行ってください。)

なんていうんですかね、いきなり、木々が熱烈歓迎オーラだしまくりになったんですよ。言葉ではないけど、非常に「好感」ビーム炸裂というか・・・樹木の霊には人や動物のような明確な感情表現ってないけれど、もしこの好感を言葉にすれば「おはよう」「また来てくれたんだ」「また会えてうれしい」「ありがとう」といった感じで。
こんな状態は、非常に久しぶりで、たぶん、旦那と結婚前に登った高峰高原での経験以来。そのときは木よりもその土地にしがみついてるよろしくないものたちの負の霊気受けまくりの中、旦那(←霊感全くなし)が歩くと、モーゼの十戒の紅海が割れる場面よろしく、さーっと霊気が引き裂かれて引いて行くのが見えたんだよね・・・。(あとで分かったことなんだけど、旦那には先祖の僧侶だか尼さんだかの霊が守護霊についているそうなのでごもっともなんだったけど。)
そういえば、昨秋ここに来たときに、この場所ですご~く長い時間木の写真を取ったり、木の幹に触れたりしていたんだよね。ちょうど雨がぱらついて、木の枝の下で雨宿りさせてもらっていて。どうも、そのときに、木にシンパシーを感じたのか、木がシンパシーを感じたのか、非常に好意的な感じをもってくれたようでして。だから、こんな雪の中、また私たちが登場したことに非常に喜んでくれたようなんです。
いや、正確に言うと、旦那が来たことを喜んでたというか・・・(汗)なぜ私たちでなく、旦那一人かと分かったかというと、木の歓迎オーラにびっくりして私が立ち止まっていたら、そのオーラが先に歩いていた旦那の歩みに合わせて私から遠ざかって行ったのよね。なにそれ、ちょっとむかついたわよ!(笑)
後日旦那にこの話をしたら、「そういえば、あの場所だけなんだか特別に気分がよかった」そうです。私と一緒に過ごすうちに、多少霊感が身についてきたのか・・・?ていうか、私は霊媒師か?(爆)
ともかく、また新緑の季節になったら、ここには来なくちゃならないようです。また熱烈歓迎してくれるかな??(旦那だけを・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。)



湯桧曽川の河原を歩く

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東屋で休憩し、その先マチガ沢の出合を越えたあたりで、河原に降りて、雪の中をラッセルしながら歩きます。先頭の人は、ほとんど見えない前日のトレースを辿って行くのですが、1夜開けて積雪50cm以上は増えているため、ほとんど分からず。
太ももあたりまでの深さになった新雪を足で踏み分けながら進んでいきます。すごい体力を使います。私は100mも行くともうバテバテで、若い神山さんのお嬢さんたちにおまかせしてしまった・・・・(汗)
しかし、目の前には、曇り空を吹き飛ばして、青空に光る谷川連峰が光を浴びてキラキラと光っているのが見えます!その風景に疲れも忘れて、またラッセルの先頭になる・・・も、今度は100mも行かないでばてる(爆)



一の倉沢出合

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12時すぎに、無事に出合下に到着。秋に来たときは全く何も見えなかった山が、今日はしっかりくっきりとその姿を見せてくれています。
当然亘理さんの呪いのようなつぶやきは最高潮に(笑)「今日こそはと思ったのにぃ~~~~!今度こそ吹雪の中をつれて行ってやる~~~!」と叫んでました。(いやここは雪崩れの巣なので本当には叫んではいませんが、マインド叫び状態で・・・)

ここで、お昼タイムと相成りまして、亘理さんがホットワインを作ってくれて、亘理さんの奥様お手製のブイヤベースを頂き、神山さんのお嬢さんがチーズフォンデュを振舞って下さり、みんなで楽しいランチタイムでした。
このとき気温は氷点下3度くらい。肌がぴりぴりとして毛穴がしまって行くのがよくわかる(笑)寒い地域の女性に美人が多いのは、きっと冷気でお肌が引き締まってるかならんだろうな~と実感しました。
それと、ランチの最中、亘理さんが一瞬緊張して騒がしい皆を制した瞬間はちょっとどっきりしましたね。結局は上空を飛ぶ飛行機の音だったんだけど、ここは本当に雪崩れが発生しやすい場所なので、ちょっと気配にも敏感になります。そういうのをきちんと踏まえたうえでの名(迷?)ガイドの亘理さんだからこそ私たちも安心して雪山を堪能できるんですね。感謝。



見返り谷川連峰

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(以下説明は控えめ)帰路は同じ道を辿って戻ります。この場所は雑誌や写真集でもよく取り上げられるベストポジションです。本当に美しい光景です。2年前にここをバックに撮った写真を年賀状にしたくらい(笑)



林道入口に戻る

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午後2時15分、林道入口に戻ってきました。あ~楽しかった!!
そして、林道入口から見る湯桧曽川の風景を、名残を惜しむように写して参りました。ちなみに11月の時は、こんな感じでした

帰りの新幹線の時間まではまだ余裕があるので、今回は水上温泉街にできた新しい町営の立ち寄り温泉施設に連れていっていただき、冷えた体をじっくり温めることができました。
でも、最後まで亘理さんには恨み言を言われたけど・・・(汗)「3回連続で晴れの一の倉沢を満喫したmiyabiさんたちは、今後日帰りで谷川岳に来た際にここを使っちゃダメです!」だって。大人気ないなぁ~(笑)また来年もよろしくお願いしますね、亘理さん!


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